【Excel】関数?初心者が絶対に知っておいてほしい関数のイメージ

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今回は、「Excelをこれから勉強していきたい」という方に向けて、絶対に知っておいて欲しい関数のイメージをご紹介します。関数のイメージを理解できれば、Excelのすべての関数を上手に取り扱うことができるようになると思います。なんとなく関数を使うのと、関数の意味を理解して使うのでは、全然違うと思うので、「Excelをこれから勉強していきたい」という方は、是非読んでいただきたいと思います。

tayuyu
tayuyu

なるべく「わかりやすく」説明するつもりだから、頑張って読んでね。

数学で習った関数

Excelには、関数という便利な機能があります。関数というと、おそらく多くの方は、中学校の頃に習った「一次関数」や「二次関数」を想像するのではないでしょうか。

例えば、一次関数 \(y=x+1\) (図1)、二次関数 \(y=x^2\) (図2)です。

図1:\(y=x+1\)
\(x\)の値\(y\)の値
01
12
23
34
45
56
表1:\(y=x+1\)
図2:\(y=x^2\)
\(x\)の値\(y\)の値
00
11
24
39
416
525
表2:\(y=x^2\)

中学校のときに勉強したこれらの関数は、\(x\)に何かしらの数値を代入すると、自動的に\(y\)が決まりました。例えば、一次関数 \(y=x+1\)であれば、\(x\)に1を代入すると、自動的に\(y\)が2と決まります。また、二次関数 \(y=x^2\)であれば、\(x\)に3を代入すると、自動的に\(y\)が9と決まります。

そして、高校になるとこんな感じで関数を表現する場合もありました。

$$y=f(x)$$

$$f(x)=x+1$$

今回、注目してほしいのは、\(y=f(x)\)の方です。高校では、次のように習います。

2つの変数\(x\)と\(y\)の間にある関係があって、\(x\)の値を定めると\(y\)の値がただ1つに定まるとき、\(y\)は\(x\)の関数である。文字\(f\)などを用いて、\(y=f(x)\)と表す。

実は、Excelの関数もすべて同じような考え方で成り立っています。

Excelで使用する関数

Excelの関数で一番知られているのが、SUM関数ではないでしょうか。SUM関数は、名前の通り、合計を求める関数で、例えば、次のようにセル(数式バー)に入力して、使用します。

=SUM(A1:B2)

図3:数式バー

「A1:B2」は、A1セルからB2セルの範囲を意味しますので、A1セルからB2セルの範囲に入力されている数値の合計を求めています。例えば、表3のように数値が入力されていたら、結果は「100」(=A1+B1+A2+B2=10+20+30+40)になります。

AB
11020
23040
表3:SUM関数の例
tayuyu
tayuyu

=」は、Excelさんに「今から数式を入力しますよ~」っていう合図です。「=」がないと、Excelさんは、単なる「SUM(A1:B2)」という文字列と思ってしまいます。

先ほどの数学の場合とExcelの場合で比較してみます。

数学の場合Excelの場合
関数名\(f\)\(x+1\)SUM
\(x\)1A1:B2
\(y\)2100
表4:比較

正しい表現かどうかは別として、次のようなイメージになります。

\(f(x)\) = SUM(A1:B2) (関数名 \(f\) = SUM, 変数 \(x\) = A1:B2)

ポイントは、Excelの関数にも、関数名と関数に代入する変数がある訳です。そして、プログラムの世界では、関数に代入する変数のことを引数といいます。関数の引数(関数に代入する変数)の数は、関数によって異なります。例えば、ある関数\(f\)は引数が1つ、またある関数\(g\)は引数が2つ、またまたある関数\(z\)は引数の数に制限がない(※厳密には255個までなどの制限があります。)といった感じです。数学でいうと\(y=f(x_1), y=g(x_1, x_2), y=z(x_1,x_2,x_3,…)\)というイメージです。

つまり、Excelの関数を一般化するとしたら、次のようなイメージになります。

関数名(引数1, 引数2, 引数3, …) ※引数の数は関数により異なる。

引数に入れる内容は、関数によって決まっています。ちなみに、SUM関数は、引数の数に制限がないタイプの関数になります。

補足ですが、関数は、「ブラックボックス」のイメージでも大丈夫です。関数に代入する変数(引数)\(x_1,x_2,x_3,…\)を与えると、ブラックボックスという箱の中で目的の処理(例えば、SUM関数であれば合計)がされて、出力\(y\)として出てくる。目的の関数(ブラックボックス)を準備して、関数に代入する変数(引数)だけ渡してあげれば、関数の中身を知らなくても、求めたい結果が出てきます。

図4:ブラックボックス

以上で関数のイメージの説明はおしまいです。今後は、Excelで知っていると便利な関数を少しずつ紹介していく予定です。

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