特定のセル(空白セル、数式、条件付き書式など)をまとめて選択(置換)する方法【Excel】(条件を選択してジャンプ)

PC

今回は、条件を選択してジャンプという機能についてです。条件を選択してジャンプを使用することで、特定のセル(空白セル、数式、条件付き書式が設定されているセルなど)をまとめて選択することができます。

特定のセルをまとめて選択(条件を選択してジャンプ)

手順

  1. 「ホーム」タブの「編集」グループの「検索と選択」をクリックします。(図1赤枠)
  2. 「条件を選択してジャンプ」をクリックします。(図1緑枠)
図1:条件を選択してジャンプ
  1. 「選択オプション」という画面が出てくるので、好きな条件を指定します。
図2:選択オプション

項目内容
コメントコメントを選択します。
定数定数を選択します。定数の種類は、数値、文字、論理値、エラー値を選択(複数可)できます。
数式数式を選択します。数式の種類は、数値、文字、論理値、エラー値を選択(複数可)できます。
空白セル空白セルを選択します。
アクティブセル領域アクティブセル領域を選択します。
アクティブセルの配列アクティブセルの配列(数式)を選択します。
オブジェクト画像、グラフなどのオブジェクトを選択します。
アクティブ行との相違選択した行のアクティブセルの内容と異なるセルを選択します。複数行を選択した場合は、行毎にアクティブセルと同じ列のセルの内容と異なるセルを選択します。
アクティブ列との相違選択した列のアクティブセルの内容と異なるセルを選択します。複数列を選択した場合は、列毎にアクティブセルと同じ行のセルの内容と異なるセルを選択します。
参照元選択したセルの参照元を選択します。参照レベルは、1レベルのみまたはすべてのレベルのどちらかを選択します。
参照先選択したセルの参照先を選択します。 参照レベルは、1レベルのみまたはすべてのレベルのどちらかを選択します。
最後のセル最後のセルを選択します。削除した可能性のあるセルも含みます。
可視セル非表示以外のセルを選択します。
条件付き書式条件付き書式が設定されているセルを選択します。すべての条件付き書式または選択しているセルと同じ条件が設定されているセルのどちらかを選択します。
データの入力規則データの入力規則が設定されているセルを選択します。 すべてのデータの入力規則または選択しているセルと同じ入力規則が設定されているセルのどちらかを選択します。
表:選択オプション

以下では、いくつか使用例を挙げてみます。

例1 空白セルをまとめて選択する

図3のような場合を考えます。

今回は、図3のA1からF10の範囲の空白セルをまとめて選択してみましょう。

図3:例

はじめに、A1からF10セルを選択しておきます。

「選択オプション」画面を出して、ラジオボタン「空白セル」を選択(図4赤枠)して、「OK」ボタンを押します。

図4

空白セルのみがまとめて選択されました。

図5:空白セルのみ選択

例2 数式が入力されているセルをまとめて選択する

図3において、数式が入力されているセルを選択してみましょう。今回は、文字に関する数式のみ選択してみることにします。

「選択オプション」画面を出して、ラジオボタン「数式」を選択します。今回は、文字に関する数式が入力されているセルを選択したいので、「文字」にチェックを入れます。「OK」ボタンを押します。

図6

文字に関する数式が入力されているセルが選択されました。

図7:数式(文字)を選択

例3 空白セルをすべて数値の「0」に置換する

特定のセルの選択後、選択したセルを置換することもできます。

今回は、図3のA1からF10の範囲にある空白セルをすべて数値の「0」に置換してみます。

図3:例
  1. 例1の方法でA1からF10の範囲における空白セルをすべて選択します。
  1. 選択した状態で、「ホーム」タブの「編集」グループの「検索と選択」をクリックします。(図8赤枠)
  2. 「置換」をクリックします。(図8青枠)
図8:置換

置換のショートカットキーは、「Ctrl」+「R」

  1. 検索と置換という画面が出てくるので、「置換後の文字列」に「0」を入力(図9赤枠)します。
  2. 「すべて置換」をクリック(図9青枠)します。
図9:検索と置換
  1. 「〇件を置換しました。」という画面が出てくるので、「OK」をクリックします。
  2. 選択された空白セルが「0」に置換されます。

補足(検索を用いて特定の値などをまとめて取得)

検索機能を使用して、特定の値などをまとめて選択することもできます。

例えば、図3の例において、数値「89」を選択したいとします。

  1. 「ホーム」タブの「編集」グループの「検索と選択」をクリックします。(図9赤枠)
  2. 「検索」をクリックします。(図9青枠)
図9:検索

検索のショートカットキーは、「Ctrl」+「F」

  1. 検索の画面(図10)が出てきます。今回は、「89」を検索したいので、検索する文字列に「89」を入力(図10赤枠)します。
  2. 「セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェック(図10青枠)を入れます。チェックを入れないと数値「189」など「89」が含まれるセルも検索対象になってしまいます。(「セル内容が完全に同一であるものを検索する」などの表示がない場合は、図10緑枠の「オプション」をクリック。)
  3. 「すべて検索」をクリック(図10橙枠)します。
図10
  1. 図10の黄色枠部分に検索結果が表示されます。この検索結果について、「Ctrl」+「A」などですべて選択すると、「89」のセルがすべて選択されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました