超便利!テーブルを使ってみよう(並び替え、フィルター、集計が簡単)【Excel】

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今回は、Excelのテーブルについてです。テーブルを使用することで、表のスタイル、データの並べ替え、フィルター、集計などが簡単かつ効率よくできるようになります。とても便利でおすすめできる機能なので、「テーブル?知らないよ。」という方は、是非読んでみてください。

テーブル(Tables)について

図1がテーブル(機能)を用いた表です。今回は、例として、図1のようなテーブルを作成してみたいと思います。図1だけ見ても、何が便利なのかよくわからないと思いますが、まずは我慢して読み進めていただきたいと思います。

tayuyu
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図1は、表の行がシマシマになってるなあ…

図1:テーブル

テーブルの作り方

今回は、例として、表1のデータをテーブルに変換して、図1のようなテーブルを作りましょう。

ABCDEFG
1番号名前打率打数安打本塁打区分
21ピッチャー0.1113640投手
32キャッチャー0.314210662捕手
43ファースト0.31538412118内野手
54セカンド0.249321803内野手
65サード0.2943339822内野手
76ショート0.255364934内野手
87レフト0.3313021008外野手
98センター0.230278641外野手
109ライト0.34234511813外野手
表1:例
  1. テーブルに変換するA1セルからG10セルの範囲を選択します。
  2. 「ホーム」タブの「スタイル」グループの「テーブルとして書式設定」をクリックします。(図2)
図2:テーブルとして書式設定
  1. 好みのデザインを選択します。
  2. 今回は、図2の赤枠のデザインを使用してみます。

独自のデザインを作成したい場合は、図2の青枠の「新しいテーブルスタイル」から作成することができます。図3のように、テーブルの要素毎に好きな書式を設定できます。

図3:新しいテーブルスタイル
tayuyu
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いろいろなデザインを選べるし、独自デザインも作れるんだ。便利だね。

  1. 図4のような画面が出てくるのでOKを押します。今回は、先頭行(1行目)が見出し行になるため、図4の赤枠にチェックを入れます。
図4:範囲と見出しの設定
  1. 範囲がテーブルに変換されます。

テーブルのスタイル

テーブルスタイルオプション

テーブルのいずれかのセル(範囲)を選択した状態のとき、リボンに「テーブルツール」「デザイン」というタブが表示されます。この「テーブルスタイルのオプション」というグループでテーブルのスタイルを編集できます。

図5:テーブル スタイルのオプション
見出し行見出し行について、設定された書式(自分でスタイルを作成した場合は、図3の画面で設定した書式)を適用します。今回、選択したデザインは、見出し行の文字が太字になります。
集計行集計行を表示します。
縞模様(行)1行毎に設定された色を付け、縞模様にします。今回、選択したデザインは、1行毎に背景色が薄い水色になります。
最初の列最初の列について、設定された書式を適用します。今回、選択したデザインは、最初の列の文字が太字になります。
最後の列最後の列について、設定された書式を適用します。今回、選択したデザインは、最後の列の文字が太字になります。
縞模様(列)1列毎に設定された色を付け、縞模様にします。今回、選択したデザインは、1列毎に背景色が薄い水色になります。
フィルターボタンフィルターボタンを表示します。
表2:テーブルスタイルのオプション(各項目について)

今回は、図5のように、チェックを入れてみます。すると、図6のような表示になります。

図6:テーブル スタイルのオプション(見出し行、集計行、縞模様(行)、フィルターボタンにチェック)
tayuyu
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シマシマの表が簡単に作れるんだ!

フィルターボタン

フィルターボタンから並べ替えやフィルターができまます。

並べ替え(Sort)

フィルターボタンから、数値やテキスト(文字列)などの並び替えをすることができます。

例として、図6の安打の列について、安打数の多い順(降順)で並び替えをしてみましょう。

  1. フィルターボタン(図7赤丸)をクリックします。
  2. 降順をクリックします。(図7緑枠)
図7:並び替え
  1. 降順で並び替えされます。
図8:並び替え(安打列について降順)

今回は、数値を例にしましたが、テキスト(文字列)などでも同様に並び替えを行うことができます。

並び替えを行った後は、並び替え前の状態に戻せなくなる可能性があります。並び替え前の状態に戻したい場合は、再度、並び替えを行うことで、元の状態に戻すことができるような列をあらかじめ作成しておきましょう。

フィルター(Filter)

フィルターボタンから、数値やテキスト(文字列)などについて、フィルターをかけることができます。

例として、図8の状態において、「本塁打が10本以上」のデータのみ表示するようにしてみましょう。

  1. フィルターボタンをクリックします。
  2. 「数値フィルター」から「指定の値以上」をクリックします。(図9緑枠)

図9の画面で数値に関するいろいろなフィルターをかけることができます。条件に合わせて選択しましょう。また、図9の青枠の部分で、任意のデータを選択して、フィルターをかけることもできます。

図9:フィルター
  1. オートフィルターの画面が出るので、図10の赤枠に「10」を入力します。
図10:フィルターのオプション
  1. フィルターがかかり、「本塁打が10本以上」のデータのみが表示されました。
図11:フィルター適用後(本塁打が10本以上)

今回は、数値を例にしましたが、テキスト(文字列)などでも同様にフィルターをかけることができます。

フィルターの解除

フィルターを解除したい場合は、フィルターボタンをクリックし、「〇〇からフィルターをクリア」をクリックします。今回は、本塁打の列でフィルターをかけたので、「本塁打からフィルターをクリア」を選択します。(図12)

図12:フィルターのクリア

集計行(Total Row)

テーブルには、集計機能があります。この機能で、平均、個数、最大値、最小値、合計などを簡単に計算することができます。

今回は、図13において、打率の平均を出してみましょう。

  1. 図13の緑丸をクリックします。
図13:集計
  1. 平均をクリックします。
  2. 平均が計算されます。
図14:平均打率

図14の赤枠のSUBTOTAL関数を見ると、「[打率]」といった見慣れない表現で数式が書かれています。これは、テーブルの構造化参照(Structured References)という少し特別な参照方式になります。(構造化参照についての記事は作成予定です。)

図14のように、打率の平均を簡単に計算することができました。

図14の状態で、フィルターを使用して、外野手のみを表示させてみましょう。すると、図15のように、集計行が再計算され、外野手の打率の平均が表示されました。

図15:外野手のみの平均打率

このように、集計行は、フィルターをかけた場合、フィルターされたデータのみについて集計が行われます。これは、図14の赤枠部分であるSUBTOTAL関数の機能によるものです。通常のAVERAGE関数などでは、フィルターをかけても、すべてのデータについて計算が行われます。

テーブルの基本操作

行・列の追加と削除

テーブル内のセルまたは範囲を選択し、右クリックをします。図16-1、図16-2のように、行または列の追加・削除を行うことができます。なお、挿入や削除で表示される内容は、右クリックをする位置によって異なります。

図16-1:行・列の追加
図16-2:行・列の削除

テーブル名の変更

テーブルに名前を付けることができます。テーブル名は、「テーブルツール」「デザイン」タブの「プロパティ」グループの「テーブル名」(図17の赤枠部分)から変更することができます。

図17:テーブル名の変更
tayuyu
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テーブルを参照するときなどに使うよ。

テーブルサイズの変更

テーブルサイズ(テーブルの範囲)は、図18の赤丸部分をドラッグすることで、変更できます。また、「テーブルツール」「デザイン」タブの「プロパティ」グループの「テーブルサイズの変更」(図17の青枠部分)でも変更することができます。

図18:テーブルサイズの変更

テーブルの解除(標準の範囲に変換する)

テーブルの状態を解除して、標準の範囲に変換したい場合は、「テーブルツール」「デザイン」タブの「ツール」グループの「範囲に変換」(図17の緑枠)をクリックします。

「テーブルを標準の範囲に変換しますか?」という確認画面が出るので、「はい」をクリックします。

図19:テーブルの解除

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