【Excel】ワイルドカード文字(?,*)の使い方

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今回は、Excelにおける、ワイルドカード文字である「?」と「*」の使い方をご紹介します。

ワイルドカードについて

トランプでポーカーを行うとき、ジョーカーは好きな数字・好きなスート(スペードなどのマーク)として考えることができます。この好きな数字・好きなスートとして考えることのできる万能なカードのことをワイルドカードと言います。

また、UNOというカードゲームは、場に出ているカードの種類に限らず出すことのできる万能なカードである「ワイルドカード」や「ワイルドドロー4カード」というカードがあります。

このように、万能に扱えるカードのことをワイルドカードと呼びます。Excelにおいても、万能に扱うことのできる文字が存在し、その文字のことをワイルドカード文字と言います。

tayuyu
tayuyu

ワイルドカードは、万能なカードってことかあ。ということは、今回のタイトルのワイルドカード文字っていうのは、万能な文字ってことになるね。

Excelにおけるワイルドカード文字

Excelでは、表1のように、ワイルドカード文字として「?」と「*」が使えます。

ワイルドカード文字意味
?任意の1文字
*任意の0文字以上の文字
表1:ワイルドカード文字
tayuyu
tayuyu

「?」は何でもいい1文字、「*」は何でもいい0文字以上の文字、何でもいい0文字以上ってことは、0文字でも1文字でもいいし、100文字でもいいってことだね。

ワイルドカード文字の使用例

ワイルドカード文字は、検索や一部の関数の引数で使用します。

検索と置換における使用例

検索と置換を開きます。

(MEMO)検索と置換の開き方

  1. ホームタブの検索と選択をクリックします。
  2. 検索をクリックします。

 ※Ctrl+Fキーでも開くことができます。

図1:検索と置換開き方
図1:検索と置換

例として、検索タブの検索する文字列に「すもも*」と入力します。「セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェックを入れます。(図2青枠)「セル内容が完全に同一であるものを検索する」が表示されていない場合は、「オプション」ボタン(図2緑枠)をクリックします。

すべて検索を押した場合、図2の橙枠のとおり検索結果が表示されます。(表2の例の場合)

AB
1すもももも
2すもももももすもももももももも
3すもももももももものうちもももすもも?
表2:例
使用例意味
すもも*「すもも」で始まる文字列
すもも???「すもも」で始まる計6文字の文字列
*のうち「のうち」で終わる文字列
??任意の計2文字の文字列
*~?「?」で終わる文字列
表3:ワイルドカード文字の使用例

「~」(チルダ)について

例えば、「?」で終わる文字を検索したいときは、[*?」としたいところですが、「?」自体が任意の1文字という意味を持っている特殊な文字のため、そのまま「?」を使用することができません。

そこで、「~?」のように、「~」(チルダ)を「?」の前に付けることで、「?」が任意の1文字ではなく、単なる文字列の「?」として認識させることができるようになります。

「*」も同様に、そのまま「*」を使用してしまうと任意の0文字以上の文字となってしまうため、「~」(チルダ)を「*」の前に付けることで、単なる文字列の「*」として認識させることができるようになります。

関数における使用例

表2の例において、COUNTIF(A1:B3,”すもも*”)とすれば、「すもも」で始まる文字列が入力されているセルの個数を求めるので、結果は「4」となります。

COUNTIF関数の詳細については、下記をご覧ください。

今回の使用例では、COUNTIF関数を例としましたが、他にも一部の関数でワイルドカード文字が使用できます。

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