今回は、私が主に使用しているクレジットカードの1つである「JCB GOLD THE PREMIER(ゴールド ザ・プレミア)」 についてです。なぜ私がJCB GOLD THE PREMIERを使用しているのかを中心に書いていきたいと思います。
JCB GOLD THE PREMIER(ゴールド ザ・プレミア)
JCB GOLD THE PREMIERは、JCBが発行するクレジットカードです。クレジットカードは、クレジットカード会社が独自に発行するプロパーカードと、クレジットカード会社と企業が提携して発行する提携カードがあります。JCB GOLD THE PREMIERは、株式会社ジェーシービーが発行するプロパーカードになります。

JCB GOLD THE PREMIERを使用する理由
私がよく利用するクレジットカードは3つ(JCB、Visa、MasterCard)あり、このJCB GOLD THE PREMIERはその3つの中の1つ(JCB)になります。このクレジットカードを持つ主な理由は、下記のとおりです。
- カードのステータス性
- 旅行傷害保険
- 航空機遅延保険
- ショッピングガード保険
- さまざまなラウンジが無料で利用できる

良く利用する3つカードの国際ブランドは、JCB、Visa、MasterCardの1つずつで、いろいろな場面で使えるようにしています。
カードのステータス性
私は、ステータス性が多少なりともあるであろうクレジットカードを1枚だけ持っておこうという考えです。理由としては、使用する機会はほとんどないですが、普段よりちょっと良いところで外食したりする場合にこのようなカードを持っていた方がいいのかなと思っているからです。
ステータス性が高いほどクレジットカードの年会費も高くなりますので、ステータス性と年会費のバランスを考慮した結果、JCB GOLD THE PREMIERを使用しています。もちろん、JCB GOLD THE PREMIERをステータス性だけで選んでいる訳ではなく、後述するその他のメリットも含めて使用しています。

そもそも年会費の高いカードは所有できないんだけど…笑。あと、JCB GOLD THE PREMIERのステータス性の有無や程度については、tayuyu自身の考えになりますので、ご了承ください。
一般的に、プロパーカードはステータス性が高く、提携カードはステータス性が低いとされています。ただし、カードの種類によって異なる場合があります。
旅行傷害保険
JCB GOLD THE PREMIERには、旅行傷害保険が自動付帯しています。表1が海外、表2が国内の保険金額です。以下、保険金が支払われるためには、細かい条件があるので、詳細が必要な方は問い合わせ等でしっかりと確認しておきましょう。ご覧のようにJCB GOLD THE PREMIERは、保険金額が充実しています。

GOLD THE PREMIERは、自動付帯だからいいね!
海外旅行傷害保険
保険金額(限度額) 会員(本会員・家族会員) | 保険金額(限度額) 家族 | |
死亡 後遺障害 | 1億円 | 1,000万円 |
傷害治療費用 | 事故1回につき、300万円 | 事故1回につき、200万円 |
疾病治療費用 | 疾病1回につき、300万円 | 疾病1回につき、200万円 |
賠償責任 | 事故1回につき、1億円 | 事故1回につき、2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行中、50万円 | 1旅行中、50万円 |
救援者費用等 | 400万円 | 200万円 |
国内旅行傷害保険
保険金額(限度額) | |
死亡 後遺障害 | 5,000万円 |
入院費用 | 日額5,000円 |
手術費用 | 1事故につき、入院日額×倍率 |
通院費用 | 日額2,000円 |
航空機遅延保険
JCB GOLD THE PREMIERは、航空機遅延保険が自動付帯しています。航空機の出航遅延が起きた場合に、遅延により生じた飲食費、宿泊費等が補償されます。
保険金額(限度額) | |
乗継遅延費用(客室料・食事代) | 2万円 |
出航遅延費用等(食事代) | 2万円 |
寄託手荷物遅延費用(衣類購入費等) | 2万円 |
寄託手荷物紛失費用(衣類購入費等) | 4万円 |
ショッピングガード保険
JCB GOLD THE PREMIERには、ショッピングガード保険も付いています。JCBカードで購入した品物が90日以内に破損、盗難等の被害にあった場合に使用できます。
保険金額(限度額) | |
海外 | 500万円 |
国内 | 500万円 |
自己負担額 | 1回の事故につき3,000円 |

万が一何かあっても500万円まで補償してもらえるから安心だね。
空港ラウンジ
JCB GOLD THE PREMIERを所有していると、国内の主要空港、およびハワイホノルルの国際空港内ラウンジの利用料金が無料(本会員・家族会員)になります。
飛行機に乗る前に無料でドリンクやお菓子などを楽しめるので、早く空港に到着しすぎても飛行機の時間が近づくまでゆっくりと過ごすことができます。ラウンジによっては、ビールなどのアルコール類も飲めたりするのでおすすめです。

生ビールとおつまみ最高~!!家族会員も入れるのがいいね。
プライオリティパス
世界の国や地域にある空港ラウンジ(約1,200カ所)が無料で利用できます。ただし、申し込みが必要です。本会員のみが無料で利用でき、家族会員は利用できません。同伴者は、2,200円(税込)で利用できます。

JCB Lounge 京都
JCB Lounge 京都は、京都駅にあるラウンジで、本会員・家族会員がラウンジを無料で利用することができます。会員1名につき、同伴者が1名無料となります。
その他のメリット
JCB GOLD THE PREMIERのメリットは、その他もいろいろありますが、先述した以外で、私が良いと思っているのは次の3つです。
- JCBオリジナルカレンダー
- 郵送による明細発行手数料が無料
- ETCカードやQUICPayも無料
JCBオリジナルカレンダーは、1年に1回無料で貰うことができます。ただし、申し込みが必要です。

郵送による明細書発行手数料が無料です。紙媒体で明細を確認したい方にとっては、ありがたいです。
ETCカードの年会費、QUICPayが無料です。
JCB GOLD THE PREMIERを取得するには
JCB GOLD THE PREMIERを取得するには条件があり、JCB GOLDを取得(利用)して、JCBからインビテーション(招待)を貰う必要があります。インビテーションの条件は、JCBの公式ページに記載されており、下記のような条件です。
1.JCB ORIGINAL SERIES対象のJCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上の方。
2.本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」に受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月31日まで)。
JCB ゴールド ザ・プレミア公式ページより
インビテーションは、登録されたメールアドレスにメールで来るため注意が必要です。

まずは、JCB GOLDから始めます。tayuyuが感じるJCB GOLDとGOLD THE PREMIERの主な違いは、プライオリティパス、JCB Lounge 京都、スターメンバーズのポイントUP率かな。
JCB GOLDについは、下記の記事でメリット・デメリット等を書いていますので、よろしければご覧ください。
年会費について
JCB GOLD THE PREMIERの年会費は、表5のようになります。
本会員年会費(税込) | 家族会員年会費(税込) | |
JCB GOLD THE PREMIER | 5,500円※ ※年間(前々年12/16~前年12/15)100万円(税込)以上のショッピング利用で5,500円が0円 | 0円 |
JCB GOLD | 11,000円 | 1人目:0円 2人目以降:1,100円(1枚あたり) |
JCB GOLD THE PREMIERは、厳密にはJCB GOLDのオプションサービスとなるため、JCB GOLD THE PREMIERの年会費である11,000円とJCB GOLDの年会費である5,500円を合わせた金額になります。ただし、GOLD THE PREMIERの年会費は、年間(前々年12/16~前年12/15)100万円(税込)以上のショッピング利用で0円となるため、実際には11,000円(税込)であることが多いです。なお、GOLD THE PREMIERの初年度の年会費は、GOLD THE PREMIERの招待条件が上記条件を満たしている無料となります。

公共料金等を支払いをまとめたりしていると意外と年間100万円は、クリアできると思うよ。
ポイントの還元率について
JCBは、Oki Dokiポイントという、毎月の利用金額1,000円(税込)毎に1ポイント貯まるポイントシステムです。
ポイントの利用方法は、さまざまありますが、私がよく利用するのはnanacoです。1Oki Dokiポイントをnanacoの5ポイントに交換することができます。nanacoは、公共料金や税金の支払いが可能なため、とても便利です。


自動車税や固定資産税の支払いに使っちゃおう!
また、JCBには、「JCBスターメンバーズ」というメンバーランクがあり、このランクによって、Oki Dokiポイントの上乗せがあります。ランクは、過去の集計期間(12月16日~翌年12月15日)の利用金額によって決定されます。JCB GOLD THE PREMIREの場合、表6のようになります。
集計期間中の利用金額(税込) | ランク名称 | ポイントUP率 |
300万円以上 | ロイヤルα PLUS | 70%UP |
100万円以上 | スターα PLUS | 60%UP |
50万円以上 | スターβ PLUS | 30%UP |
30万円以上 | スターe PLUS | 20%UP |
その他、ポイント優待店でカードを利用すると、Oki Dokiポイントがお得に貯まります。例えば、スターバックはOki Dokiポイントがなんと10倍です。ただし、ショップによっては、ポイントアップ登録というキャンペーン登録みたいな登録を事前にする必要があります。
店名 | Oki Dokiポイント | ポイントアップ登録 |
スターバックス | 10倍 | 必要 |
Amazon.co.jp | 2倍(2021年9月30日まで期間限定3倍) | 必要 |
セブンイレブン | 3倍 | 不要 |
ドミノ・ピザ | 2倍 | 必要 |
モスフードサービス | 2倍 | 必要 |
ビックカメラ | 2倍 | 必要 |
メルカリ | 2倍 | 必要 |
洋服の青山 | 5倍 | 必要 |
AOKI | 5倍 | 必要 |

高還元率カードに比べると少し還元率が低いかなという印象だけど、利用する店によっては高い還元率が得られるよ。
JCB THE CLASS
JCBのプロパーカードを利用していると、「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」というJCBが発行する最上位のステータスと価値を持つクレジットカードのインビテーションが届く可能性があります。JCB GOLD THE PREMIERのインビテーションと異なり、インビテーションの条件は公開されていません。
JCB THE CLASSの年会費は、55,000円(税込)と高額ですが、必要な方にとっては金額に相応しい充実した内容となっています。
まとめ
今回は、私が使用しているクレジットカードの1つである「JCB GOLD THE PREMIER」をご紹介させていただきました。最後に、私にとってのJCB GOLD THE PREMIERを一言で表すとすれば、JCB GOLD THE PREMIERは、バランスのとれたコストパフォーマンスの高いクレジットカードです。
おまけ
私が使用しているその他のクレジットカードについても記事を書いています。よろしければ、ご覧ください。
- イオンカード(ミニオンズ)
- リクルートカード
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