今回は、私が主に使用しているクレジットカードの1つである「リクルートカード」 についてです。なぜ私がリクルートカードを使用しているのかを中心に書いていきたいと思います。
リクルートカード
リクルートカードは、株式会社リクルートとクレジットカード会社(三菱UFJニコス株式会社、株式会社ジェーシービー)が提携して発行する提携カードです。
クレジットカードは、クレジットカード会社が独自に発行するプロパーカードと、クレジットカード会社と企業が提携して発行する提携カードがあります。

入会資格
本会員の入会資格は、次のとおりです。
- 18歳以上であること
- 「安定収入があること」または「学生であること」
家族会員の入会資格は、次のとおりです。
- 本会員と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)であること
国際ブランド
リクルートカードは、次の3つの国際ブランドから選ぶことができます。
- MasterCard(三菱UFJニコス株式会社)
- Visa(三菱UFJニコス株式会社)
- JCB(株式会社ジェーシービー)
リクルートカードを使用する理由
私がよく利用するクレジットカードは3つあり、このリクルートカードはその3つの中の1つになります。このクレジットカードを使用する主な理由は、下記のとおりです。
- 還元率1.2%
- 年会費が無料
- ポイントの使いやすさ
リクルートカードは、還元率が高いことから、ポイントGET用のクレジットカードという用途で使用しています。

良く利用する3つカードの国際ブランドは、JCB、Visa、MasterCardで、いろいろな場面で使えるようにしています。
還元率1.2%
リクルートカードの還元率はなんと1.2%になります。還元率とは、カードの支払い額に対してポイントで戻ってくる割合のことです。例えば、10,000円利用した場合、10,000×1.2%=120ポイントが戻ってきます。リクルートカードのポイントは、1ポイントが1円相当として使用できます。ポイントについては、後述します。
リクルートカードは、電子マネーのチャージ(一部除く)など一部の使い方を除いて、カードを利用した金額に対して1.2%のポイントが付きます。この1.2%という数字は、年会費が無料であるクレジットカードの中で高い数字となっています。
リクルートカードのポイントは、毎月の利用金額の合計×1.2%(小数点第1位切り捨て)の付与となります。

ここの店舗でクレジットカードを使うと還元率UPというクレジットカードは多いけど、何に使用しても1.2%ポイント還元はいいよね。
年会費が無料
リクルートカード
リクルートカードは、本会員および家族会員の年会費が無料です。
年会費 | |
本会員 | 0円 |
家族会員 | 0円 |
ETCカード
また、ETCカードについては、国際ブランドがMastercardとVISAの場合、新規発行手数料として1,100円(税込)が必要なため注意が必要です。
新規発行手数料(税込) | 年会費 | |
リクルートカード(Mastercard/Visa) | 1,100円 | 0円 |
リクルートカード(JCB) | 0円 | 0円 |
ポイントの使いやすさ
リクルートカードのポイントは、「リクルートポイント」というポイントで付与されます。リクルートポイントは、株式会社リクルートが運営するサイトで使用することができます。主なサイトは次のとおりです。
- じゃらん
- ポンパレモール
- ホットペッパーグルメ
- ホットペッパービューティ
- Oisix

ポンパレモールは、通常のお買い物で3%、リクルートカードの支払いで1.2%の還元なので、計4.2%還元されるからお得だよ。
ポイントUPのキャンペーンも定期的にやってるので、時期によってはさらにお得に購入できます。
ただし、楽天市場などに比べると少し商品数が少ないかな。
実は、リクルートポイントは、「Pontaポイント」というポイントと交換することができます。交換後も1pontaポイント=1円相当として利用できるので、交換によるデメリットは特にありません。
Pontaポイントは、四大共通ポイント(楽天ポイント、Tポイント、Pontaポイント、dポイント)と呼ばれる中のひとつのため、一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
Pontaポイントの良いところは、提携店の多さです。提携店が多いということは、貯まったポイントも使いやすいということです。せっかくポイントが貯まったのに使える店や使い道がなく、何に使おうか迷った挙句、面倒になってポイントが失効するという可能性が少なくなります。
リクルートポイントだけであれば、使い道は少なったかもしれませんが、Pontaポイントと交換できることで、さまざまな使い方ができるようになりました。
店 | カテゴリ |
LAWSON | コンビニ |
ケンタッキーフライドチキン | 飲食 |
すき家 | 飲食 |
AOKI | ファッション |
出光 | ガソリンスタンド |
シェル | ガソリンスタンド |
三洋堂書店 | 本 |
ゲオ | ゲーム |
ジョーシン | 家電 |
ビックカメラ | 家電 |

tayuyuは、ポンパレモール、コンビニ、家電量販店で貯まったポイントを使うことが多いかな。
その他
リクルートカードのその他のメリットも記載しておきます。
旅行傷害保険
リクルートカードは、旅行傷害保険(利用付帯)があります。表1が海外、表2が国内の保険金額です。表4,5はJCBのものですが、Mastercard、Visaについても内容はほぼ同様で、海外は最高2,000万円、国内は最高1,000万円の旅行傷害保険となります。以下、保険金が支払われるためには、細かい条件があるので、詳細が必要な方は問い合わせ等でしっかりと確認しておきましょう。

リクルートカードは、利用付帯だから注意しよう!
海外旅行傷害保険
保険金額(限度額) | |
死亡 後遺障害 | 2000万円 |
傷害治療費用 | 事故1回につき、100万円 |
疾病治療費用 | 疾病1回につき、100万円 |
賠償責任 | 事故1回につき、2000万円 |
携行品損害 | 1旅行中、20万円 |
救援者費用等 | 100万円 |
国内旅行傷害保険
保険金額(限度額) | |
死亡 後遺障害 | 1,000万円 |
ショッピング保険
リクルートカードには、ショッピング保険も付いています。カードで購入した品物が90日以内に破損、盗難等の被害にあった場合に使用できます。
保険金額(限度額) | |
海外 | 200万円 |
国内 | 200万円 |
自己負担額 | 1回の事故につき3,000円 |
おまけ
以下も、リクルートカードのメリットですが、現在は改悪等により、一部使えなくなったものです。
nanacoクレジットカードチャージ
リクルートカードは、電子マネーチャージの利用金額の合計(すべての電子マネーの合算金額)で月額30,000円までポイント加算の対象となります。集計期間は、毎月16日~翌月15日です。
nanacoは、公共料金や税金の支払いに使用することができます。nanacoを使用することによって、月額30,000円までは、リクルートカードのポイント1.2%の対象となるということです。

固定資産税や自動車税などの支払いにクレジットカードが使用できても、手数料が必要であったり、ポイントが付与されない場合があります。しかし、nanacoとリクルートカードを組み合わせることで月額30,000円まではポイント加算の対象とすることができます。
残念ながら、2020年3月12日より、nanacoクレジットカードチャージサービスに新たに登録できるクレジットカードが、下記のカードのみになってしまいました。
- セブンカード・プラス【一体型・紐付型】
- セブンカード・プラス(ゴールド)【一体型・紐付型】
- セブンカード
- セブンカード(ゴールド)
ただし、nanacoクレジットカードチャージサービスに既に登録されているクレジットカードの場合は、これまでどおり利用できるため、リクルートカードが既に登録されていれば、月額30,000円までは、リクルートカードのポイント1.2%の加算対象となります。
リクルートカードプラス
リクルートカードプラスは、2016年3月15日に申し込み受付を終了したカードになります。リクルートカードプラスは、年会費2,000円(税抜)で、還元率が2.0%というカードです。

旅行傷害保険
リクルートカードプラスは、旅行傷害保険(利用付帯)が付いています。
海外旅行傷害保険
保険金額(限度額) | |
死亡 後遺障害 | 3,000万円 |
傷害治療費用 | 事故1回につき、100万円 |
疾病治療費用 | 疾病1回につき、100万円 |
賠償責任 | 事故1回につき、2000万円 |
携行品損害 | 1旅行中、20万円 |
救援者費用等 | 100万円 |
国内旅行傷害保険
保険金額(限度額) | |
死亡 後遺障害 | 3,000万円 |
まとめ
今回は、私が使用しているクレジットカードの1つである「リクルートカード」をご紹介させていただきました。最後に、私にとってのリクルートカードを簡単に表すとすれば、リクルートカードは、用途が限定されないポイントがたくさんもらえる無料のクレジットカードです。
私が使用しているその他のクレジットカードについても記事を書いています。よろしければ、ご覧ください。
- JCB GOLD THE PREMIER
- イオンカード(ミニオンズ)
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